農業は素晴らしい仕事

インターネットの発達で、猫も杓子も、右から左。

なんのことだか分かりますか?

 

最近のビジネスについてです。

「農家と消費者をつなぐ」

「農家と求職者をつなぐ」

「農家の婚活」

など、つなぐビジネス花盛りといったところです。

 

これはこれで、全く否定するものでもなければ、これによって、助かっている方も大勢いるので、良いことだと思いますし、今の世の中のビジネスにおいては「つなぐ」ことが基本なのかも知れません。

 

でもね。

特に若い人には、よくよく考えて欲しいのです。これからの日本をしょって立つような方には、是非「繋がれる方の人間になって欲しい」。このように思います。なんだろう・・・この違和感。自らがプレーヤーになって欲しいと思うのですよね。

繋がれる方の人間になるには、自分自身の中から何かを生み出さなければなりません。たぶん時間も経験も必要になるでしょう。でも、時間や経験が必要だからこそ、そこに大事なものが生まれて来るし、それが続くことで伝統や文化になっていくものなのだと思います。

この点、農業はまさにゼロから有を生み出す仕事です。長い年月をかけて技術や経験を磨いていかなければなりません。もちろん今は沢山のデータがあるので、使える技術は使っていいと思います。それを更に発展させることで、全体も発展していくのだと思います。

 

農業だけではありません。

是非、色々と考えて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年1月17日リンクURL