新規就農週末コース神戸 3/28・29 アグロガーデン砥堀店マルシェ出店報告

2015年3月28日(土)・29日(日)
新規就農週末コースin神戸 アグロガーデン砥堀店マルシェ出店報告

3月28日(土)・29日(日)の2日間、姫路市にあるホームセンター《アグロガーデン砥堀店》にて開店2周年イベントとして開催されたマルシェに、(有)ドリームズファーム様と共同で出店させていただきました。

販売物:キャベツ(丸ごと)、ネギ
各日ともスクール生の方が1名ずつお手伝いに来てくださいました。

結果は・・・、
初日は晴天でしたが2日目は朝から雨降り(ちなみに会場は屋外です。)ということもあり、両日とも客数が少なかった。・・・というのは言い訳になるのかもしれませんが、2日間で売れたのは準備した数のキャベツ約半分、ネギ約3分の1にとどまりました。※売れ残ってしまったキャベツとネギは、有り難いことにその後アグロガーデン様の直売所で販売していただきました。
そんな中でも「せめて賑やかに」と、他の出店者さん達や主催者さん達は声を出し、お祭りムードは充分楽しむことができました。特に出店者のおばちゃん達のパワーは圧倒的(!)でした。

主催者の方々と出店者の皆様、ありがとうございました!

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イベント!!
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私達の向かい側で出店されていたこの方は、知る人ぞ知る、あの、「DASH村」の村長さんです。
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2015年4月9日リンクURL

第3期新規就農週末コース神戸 第20回講義・修了式

2015年3月7日(土)
第3期新規就農週末コースin神戸 第20回講義・修了式

第3期生最後の講義は「就農計画発表会」。本コースを受講したきっかけ、今現在、これからの就農計画などを一人ずつ発表していただきました。
観光農園を経営したい方、自給自足生活をしたい方、果樹園を開きたい方、実家の農地を受け継いで就農する方・・・、受講生7名それぞれの話や想いを聞かせていただき、筆者自身も刺激をもらうことができました。
発表後は修了式で、各人に修了証書が授与されました。

第3期生のコースはこれで修了となりましたが、今後も何かしらの繋がりが続いていくことを願っています。まずは、1年間お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!

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修了証書授与
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その夜、受講生の方々が、講師陣とスタッフのために謝恩会を開いてくださいました。皆さんいい笑顔です。
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第4期新規就農週末コース神戸 第8回講義

2015年3月1日(日)
第4期新規就農週末コースin神戸 第8回講義

今回の講義のテーマは前回に続くかたちで「新規就農事例2」。講師は3年前に神戸市西区で独立就農し、トマトとセロリのハウス栽培とアスパラガス等の露地栽培をされている浅田総一郎さんです。

32年間のサラリーマン生活を経て就農に至ったきっかけの話に始まり、独立就農してから現在までの作付結果と、「農業生活の現実」をリアルにお話しして下さいました。
浅田さんは自宅と農場が離れている通勤農業をされており、季節問わず(=真夏も)仕事に出ずっぱりになってしまうことや、作物と天候に合わせた生活を送る自身とご家族との兼ね合いなどのソフト面と、元々非農家なので設備・道具等が「無い」状態からのスタートであるというハード面、両方に大変さがあるとは思いますが、落ち込むことなくアイデアと工夫でできるだけお金をかけずに、人々の協力を得ながらそれらを乗り越える楽しさを満喫されているとのことでした。

今回の講義は先にも書きましたが「リアルな」お話が多かったので、スクール生の皆さんも就農後の生活のイメージ作りに役立ったのではないでしょうか?やはり「生の声」ほど響くものはありません。
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新規就農週末コース神戸 2月28日島本微生物工業株式会社・島本バイム研究農場視察研修

2015年2月28日(土)
新規就農週末コースin神戸 島本微生物工業株式会社・島本バイム研究農場視察研修

今回の実習は視察研修ということで、スクール生12名・スタッフ3名 計15名で、島本微生物工業㈱様の島本バイム研究農場(滋賀県甲賀市)を訪問させていただきました。
島本微生物工業㈱(㈱酵素の世界社)さんは研究所設立より60余年、「島本微生物農法」--有用微生物や酵素の作用によって地力を高め、作物がもっている生命力を最大限に引き出し、安全で栄養価の高い美味しい農産物を増産する自然と調和した農法--の普及向上を事業の柱として講習会の開催や農業資材・健康食品の販売等を行われています。

島本微生物農法の原点は「健康な土づくり」です。具体的にいうと、独自に開発された堆肥(←木屑や鶏糞などからできています)をたくさん(一般的な堆肥の量の5~10倍!)土に混ぜ込むことによって有用微生物の繁殖を促進し、肥効率の向上や土壌通気性・排水性・保水性・保肥性の向上、土壌酸度の中和などの土壌改良効果を得ることができ、その結果作物の成長を促し収量アップに繋がるということです。ちなみにこの「土づくり」の大切さというのは、最近立命館大学の久保幹教授によって開発された土壌肥沃度診断法により科学的にも証明されたそうです。
案内していただいた農場で私達は成長著しかったナスとオクラの株のサンプルが展示されているのを見たり、40年間(!)の堆肥の積み重ねにより、上に乗ると沈んでいく程フカフカの畑の土にスコップを入れさせてもらったりと、驚愕しながらその豊かな土を体験させていただきました。

私達人間の身体と心は「各々が食べたモノでできている」と思っていますが、今回の研修で作物も同じでやはり「食べる(摂取する)モノ(栄養)」が「良い」事が重要で、それにはやはり土が「良い」事が大重要だということを学ぶことができました。手間をかければそれだけ作物は良くなる。永遠のテーマである雑草問題にも「人海戦術で対処!?」です。

最後に、案内・対応していただきました黒木さんをはじめとする研究員の方々、聞けば我々のために休日出勤していただいたとの事で、お世話になりました。ありがとうございました!

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堆肥の材料→発酵「切り返し」の経過→ほぼ完成
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左側:露地ナス 株の高さは2.7m 右側:露地オクラ 株の高さは3.7mもあります
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40年分の堆肥の層
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農場見学中・・
ハウス栽培のトマト
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リンゴ
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イチゴの育苗ハウス内。興味深々です。
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天気も良好でちょっとしたドライブ気分に。滋賀といえば近江牛!
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新規就農週末コース神戸 2/21・22 大阪MBS・ポンマルシェ販売実習

2015年2月21日(土)・22日(日)
新規就農週末コースin神戸 大阪MBSポンマルシェ販売実習

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2月20日~22日の3日間、大阪・MBS本社1階ちゃやまちプラザにて土肥ポン太さんプロデュースで開催された『ポンマルシェ』。(有)ドリームズファーム様と共同出店というかたちで、21・22日の2日間販売実習をさせていただきました。

《2月21日(土)》
参加スクール生:6名  スタッフ:3名
販売物:ブロッコリー(1個入り・極小袋詰めなど)、キャベツ(丸ごと)

スクール生の皆さんはそれぞれアイデアを出し合い、そしていつの間にか各々の役割位置に立って動かれていました。個性が出ていました。
お天気が良かったことや、ポン太さんの告知の効果もあってか、会場全体が盛況で、売上金は前日の倍以上だったそうです。エースクールもお陰様でブロッコリーはほぼ完売しました。

準備はほぼ終わり・・
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いよいよ開店!
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ポン太さんも営業に協力してくれています
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途中TVの中継カメラが会場をまわり、テンションが上がりました
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ポン太さんを囲んで記念撮影。エースクールメンバーは、新調したエプロンを着けています。
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《2月22日(日)》
参加スクール生:6名  スタッフ:2名
販売物:ブロッコリー(1個入り)、キャベツ(丸ごと・ハーフカット)

前日にブロッコリーがほぼ売れてしまい、2日目に売るものがない!そんな訳にはいかない!とスタッフ2名張りきって朝から小雨降る中キャベツを大量に収穫し、そのまま会場に搬入。そのキャベツの袋詰めと並行した開店準備で、全員フル回転でした。が、結果としては、残念ながら前日の半分以下の売上でした。雨が降ったりと天気が良くなかったこともあるのか、人の流れはあるので試食はしてくれるのだけれど購入までには至らない、というパターンが多かった印象です。また、前日丸ごとキャベツがあまり売れなかったことから、場所柄を考えて半分にカットしたものをたくさん用意したのですが、価格の付け方で逆に丸ごとキャベツの方が多く売れる結果となり、ハーフカットがたくさん売れ残ってしまいました。そんな中でも、スクール生のご家族が来店されるなど、ほほえましい場面にも出会えた1日でした。

マルシェ最終日スタート。売り場の“緑”が“赤”に勝ってます・・
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「生鮮品を毎日(といっても2日間ですが・・)販売する」ということで準備は大変でしたが、自分たちで作った野菜を自分の手でお客様にお渡しできる喜びは何物にも代えがたいものがありました。楽しかったです。
主催者の方々、出店者の方々、ありがとうございました。そして皆様、お疲れ様でした!

第4期新規就農週末コース神戸 第7回講義

2015年2月15日(日)
第4期新規就農週末コースin神戸 第7回講義

今回の講義のテーマは「新規就農事例1」。講師は3年前に神戸市西区で独立就農し、ズッキーニなどを露地栽培されている浅川元子さんです。

「食」に携わる仕事をしたい、と農業を始めることを決心してから研修生を経て新規就農に至るまでの経緯と、独立1年目以降の実際の話(1日の作業の時間枠・売上実績・各作物の栽培結果など)を失敗談を交えながらお話しいただきました。また、何を作るか?を決める際に参考になること(「売れる」モノとは?、栽培が自分の性格に合っているか?など)や、人脈づくり(縦も横も)のコツなど、新規就農に役立つ情報をいろいろと聞かせてくださいました。

最初はおそらく経験ゼロからの出発であられたのだと思いますが、そのパワー(!)でもって人脈を広げられ、今では様々なプロジェクトにも参加されているそうです。浅川さんの「石橋を叩いていても仕様がない」という言葉に影響大でした。
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新規就農週末コース神戸 農場実習

2015年2月14日(土)
新規就農週末コースin神戸 農場実習

今日のメニューは・・・
午前
◎ネギ苗の定植(露地)
 ①施肥(みんなユーキ744)
 ②耕運機で耕運と畝立て・整地
 ③マルチ張り
 ④定植
 ⑤防草シート張り
 ⑥トンネルかけ

◎ネギ苗の定植(ハウス内)
 ①畝立て・整地
 ②マルチ張り
 ③防草シート張り
 ④定植
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午後

◎堆肥入れ(ブロッコリー栽培予定地)
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今日も寒風が強く、スケジュールもハードでしたが、予定完了。お疲れさまでした。

第3期生の皆さんは今回が農場での実習カリキュラムの最後となりました。コース終了が近づいています・・(寂)。

新規就農週末コース神戸 2月7日チューリップハウス農園視察研修

2015年2月7日(土)
新規就農週末コースin神戸 チューリップハウス農園視察研修

今回の実習は視察研修ということで、スクール生13名・スタッフ3名 計16名で洲本市五色町(淡路島)にある 農業生産法人 株式会社チューリップハウス農園さんにおじゃまさせていただきました。
案内していただいた農園チーフ髙詰さんとは、スクール講義の講師を務めていただいて以来の再会です。髙詰さんは前日夜に北海道の農場から帰島したばかりということでした。

チューリップハウス農園さんは「子ども興し・村興し・農業興し」を活動のテーマにして休耕地を開墾し、玉ねぎ、水稲、葉物野菜、果樹などの農作物の生産・販売をされています。わずか5年足らずで荒れ地((←山です))を開墾し、畑を作り、道路を作って現在の姿を作りあげ、そしてこれからも開墾は続いていくという、そのパワフルさに私達は驚愕の連続でした。また、土地柄「水」がとても貴重ということで、畑に使うわずかな水も無駄にはしない工夫をいろいろとされていて、その点にも感心しきりでした。

農園を案内していただいた後は、母屋で昨年9月から営業されている農園レストラン『夢蔵』さんでパスタランチをいただきました。こちらのレストランで使われている野菜は全て農園で採れたものだそうで、とても美味しかったことは言うまでもありません。

お天気にも恵まれ、よい研修になったのでは?と、私達スタッフ一同喜んでおります。
気持ちよく丁寧な対応をしてくださった農園&レストランスタッフの皆様、そしてゆめさん&くらさん、ありがとうございました!!

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写真上部の様な休耕地を開墾してこられたそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「水」のための工夫

 

 

 

 

 

 

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イノブタ出没注意

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第3期新規就農週末コース神戸 第19回講義

2015年1月31日(土)
第3期新規就農週末コースin神戸 第19回講義

今回の講義のテーマは「農業6次産業化」。第1次産業である農業(プラス林漁業)者が生産物の加工製造(第2次産業)、販売(第3次産業)全てに関わる6次産業化についてのお話でした。講師は前回に引き続き社会保険労務士と6次産業化プランナーを兼業されている橋本將詞氏です。

講義前半は6次産業化と農商工連携に対する政府の支援策の説明。今後の地域経済の発展や輸出増額を期待しての政策ということです。

後半はワークショップ。受講生の皆さんに2グループに分かれていただき、各グループで実際に6次化事業を検討、発表していただきました。その内容は・・・

◎Aグループ「アジアで経営する日本独特の野菜を使った和食コンビニ(惣菜とお弁当の販売)」---日系企業の社内食堂等にも応用できる
◎Bグループ「人参を使った加工食品の販売」---健康・美容志向の高い現代の消費者ニーズに合わせられ、規格外のものも無駄なく使用できる

筆者もグループに入れていただき、検討に参加させていただきましたが、なかなか夢のある楽しいひとときでした。もしこの事業が実現するなら関わりたい・・。

新規就農週末コース神戸 農場実習

2015年1月24日(土)
新規就農週末コースin神戸 農場実習

今日のメニューは・・・
〈午前〉
・キャベツの収穫と袋詰め
・ブロッコリーの収穫と袋詰め
・キャベツの株抜きと撤収

〈午後〉
・新しく建設されたパイプハウスの中で、ネギ苗の定植
①耕運機の使い方をレクチャーし、耕運。腕力と脚力両方必要でした。
②130cm幅で畝立て
③マルチ張り
④防草シート張り
⑤スタークル(防虫剤)を散布した苗を定植

ハウス内の土に水分が多く、時々ぬかるみに足をとられながらの作業でしたが、なんとか予定完了。
お疲れ様でした!

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