今年もコーンの出荷時期が近づいてきています。
最初に植えたコーンはもうこんなに大きくなりました。
出荷は7月に入ってからになりそうです。
こうご期待!
2014年6月21日
新規就農週末コースin神戸
第5回農場実習
本日のメニュー
・スイカの追肥、防草シートはり、整枝
・かぼちゃの整枝
・長ナスの支柱立て、芽かき、誘引
まずはスイカ畝のつるが伸びるスペースの除草をし、2か所に溝を掘って追肥をしました。
スイカの整枝方法を聞いてから、各自整枝作業。
慣れるまではどれを残してどれを切るか少し難しかったようです。
かぼちゃの整枝。
これもスイカと同じようにします。
整枝後のかぼちゃとスイカの畑。
すっきりしました!
スイカは4節目の実を残すので今なっている分は摘果しました。
漬物にして食べるという生徒さんがお持ち帰りになりました。
午後は長ナスの支柱立てと芽かき、誘引。
支柱は 倒れないように木槌でたたき、誘引ひもをかける番線を通しました。
芽かき修了後、
誘引ひもをかけていきます。
結び方やまき方などの説明を受け各自取り組みました。
みなさん真剣に取り組んで頂いて、
予想していたより順調に実習がすすんでいきまして、
予定はしていなかったですが、枝豆に花が咲いていたので、
ちょうど追肥の時期!
ということで、急きょ枝豆の追肥をしました。
実習の傍らエースクールスタッフがコーンの定植を済ませ、
灌水をするところだったので、
実習がてら、生徒さん達にして頂きました。
本日は雨にも降られず、充実した実習となりました。
皆様お疲れさまでした。
本日午前の休憩中の様子。
上の畑の方と和気あいあいと話が弾みました。
90歳近くのおじい様。まだまだ足腰が丈夫なご様子でした。
2014年6月14日(土)新規就農週末コースin神戸 第5回講座
「肥料・農薬の基礎」
講師はドリームズファームの山口代表。
講座内容は以下のようなものでした。
1.肥料の三要素と微量要素について
・NPKについての説明
・欠乏症について
・堆肥について(鶏糞と牛フンの違いなど)
Q.微量要素についてはどういう基準で投入すればよいのか?
2.農薬について
・農薬取締法で認められたもの以外は使用してはならない。
・実際の使用方法(希釈倍率、使用料、使用回数、収穫●日前までの使用)
なぜまもらなければならないか?
⇒PL法(製造業を対象にした法律、製造物責任法)は農業でも適用されるので、決められたことはしっかりと守る必要がある。
⇒食品衛生法>「ポジティブリスト」制度(残留農薬の基準を定めている)
という法律があるが、
基本的に人が口にするものをつくる者として危険なものをつくること自体がありえないこと!
という強い言葉がありました。
・あと、大事なのは「適期使用」ということ。
病害虫が出てからの使用はそんなに効かないので、予防として農薬を使うことが効果的ということでした。
・農薬の種類(殺菌、殺虫、展着剤、除草剤)
農薬は手間を省くとともにマイナス面もあるので、使わないに越したことはないので、使わなくていよい工夫を考えることも必要です。
お疲れさまでした。
2014年6月7日(土)新規就農週末コースin神戸 第3回農場実習
6月4日に梅雨入り。
その後不安定な天気が続いており、今日の実習はどうかなと恐恐としていましたが、
(実習生の方も気になっていたようで)
朝のうちは晴れ間が見えつつも曇りで涼しいぐらいという、
ちょうどよい作業日よりとなりましたが、
途中、2度ほど強い雨に降られました!
本日の実習メニュー
・ナスの芽かき(2本仕立て)
・実習圃場の除草
ここで雨に降られて中断
・食用ほおずきの鉢上げ
昼食
・いちじくの芽かき(4本残し)
・いちじく圃場の除草
・茎ブロッコリー収穫、袋詰め
芽かきの後は、最初の支柱にしていたひもの位置を上方に付け替えました。
実
習圃場の除草途中ににわか雨に降られたので、
ハウスに戻り、食用ほおずきの鉢上げをしました。
はじめに使用する土の説明。
播種用と育苗用の土の違いなど。
午後:
いちじくの芽かきの説明
この時すでに雨が降り始め、皆合羽を着て作業続行。
この後コーンの定植予定でしたが、予想外ににわか雨が降ってしまったので、
中止となり、代わりに茎ブロッコリーの収穫、袋詰めとなりました。
茎ブロッコリーは直売所ではなかなか好評なようで、
出せば2~3日で売り切れてしまいます。
今後もしばらく出荷できそうですので、
お求めは「めぐみの里」ひよどり台店か六甲店へ。
実習生の皆様、不安定な天気の中本日はお疲れさまでした。
2014年5月31日(土)新規就農週末コースin神戸
第4回講座「農作物の作り方」
今回は作物を話を聞いてから作物を眺めて理解する流れでしたので、
会場は実習農場の休憩室にて行われました。
講座の対象作物はナスとコーン
はじめに屋内でナスとコーンの簡単な説明を受けてから、
畑で実際に作物を見ながら話を聞いたり、
質疑応答があったりしました。
コーンはエースクールの生産圃場でも現在生産中の為、
そちらを見学。
おしべ(株の頭に出てくる花)とめしべ(実の頭に出てくるひげ)についてや、
おしべが害虫を呼ぶために、おしべが出たころに防除をすることが大切で、
害虫がつくと黒く変色し、受粉出来なくなるということでした。
すでに黒くなっているおしべ。
写真ぐらいの大きさになると仕立て方に応じて「芽かき」が必要。
ここでは、2本仕立てでいくので2本を残し、残りは芽かきするという説明でした。
その後の管理について、支柱の立て方や灌水についてなど、色々と質疑応答で話が弾みました。
前年もナスを植えていましたが、後半は収穫、手入れが追い付かず、放置状態になっていましたが、今年は最後、秋ナスを味わえることろまでいきたいということで、みなさんがんばりましょう!
次回は実習。
本日聞いた事を参考に作物を見ていけばより良く作物づくりについて身についていくのではと思います。
夏日の一日でした!
熱い中、お疲れさまでした。