2015/7/23いちご作業

そろそろランナーも伸びたいほうだいになってきたので、

ポット受けをしていきます。

まずは場所の準備から。

育苗トレーを敷き詰め、上に白のネットを張りました。

白のネットは、トレーの色が黒なので、熱を持つのを抑えるためです。

写真 1

 

そして土入れをした白ポットに受けます。

まだ根が伸びて欲しくないので、水やりはしません。

ランナーが伸びすぎて地面につくのが嫌なのと、

たらしっぱなしでは病気が入りやすいと、いちごの篤農家さんより聞いたので、

少しづつポット受けをしていきます。

今の時期に根を伸ばさせてしまうと、9月の定植の時には老化苗になってしまいます。

ポット植えしても、水を与えずにおくと根は伸びていかないいので大丈夫ということ。

 

写真 2

 

今日はとよのかエリアを整備。

あきひめはまた次回に、今はこんな感じです。

写真 3

 

とにかく7月入って気温が上がり出すと、

ランナーはよく出るしよく伸びます。

このタイミングで追肥をしっかりとやって、成長を追いかけていくのが肥培管理のコツです。

今回、少し遅れをとってしまったので、前回、前々回のブログのように、

親株が少し弱ってしまいました。

弱ってからまた回復させるのは人間も親株も結構大変です。

 

(トレー、ネット設置、ポットうけ(土入れから)144p、潅水、追肥(液肥注入)まで、作業時間1人5時間)

2015年7月27日リンクURL

2015年7月20日のいちご

葉色がずいぶん薄くなっていたので、

昨日今日と、灌水時に液肥の注入に加えてよ葉面散布を行いました。

昨日は曇りで今日は晴れなので、施した肥料分が効いてきたら葉色もこくなってくるはず。

ランナーがどんどん出てきて成長しているので、

親株が弱ると致命的です。しばらくは肥料管理に気が抜けません。

 

あきひめ

写真 1

とよのか

写真 2

2015年7月20日リンクURL

2015年7月15日いちご作業

今日の作業。

親株プランター、土がしまってきてかさがへってきたので、

表面にピートモスをほどこす。(乾燥防止)

灌水時に液肥注入による追肥。

殺菌剤(ベンレート)潅注(炭疽病予防)。

台風が迫ってきているので、良いタイミングで殺菌剤潅注できました。

台風後も殺菌剤を散布予定。

(作業時間一人3時間)

 

あきひめ

写真 1

とよのか

写真 2

写真 3

全体の様子

2015年7月19日リンクURL

第4回、第5回いちご講座

2015年7月12日(日)

第4回いちご講座「植物生理を知っていちご栽培に活かす1」

植物が成長する仕組みを知る、をテーマにお話しました。

主な項目は

・植物が成長する条件

・光合成の働き

・成長の仕組み

・植物の収穫時期でタイプ別に分ける

・植物の地上部と地中部(第5回への伏線)

 

光合成などで化学的なお話をしましたので、少々難しいところもあったようですが、

農業をやっていくうえで、光合成の仕組みについては最低限知っておくべきことです。

全てにおいてそうですが、

作物栽培でも、基本を知っておけば、不慮の事態があっても応用を利かせて対処出来るはずです。

 

2015年8月30日(日)

第5回いちご講座「土壌について知る1」

土壌の物理性と化学性を知って土づくりをする、をテーマにお話しました。

主な項目

・土壌のはたらき

・よい土壌とは

・土壌の物理性(三相分布その他)

・土壌の化学性(CEC,EC,phその他)

・必須元素の役割

前回は主に植物の地上部のことについてお話しましたが、

今回は地下部(土のこと、と養分吸収の仕組みなど)についてお話しました。

今回も専門的なことであるけれども、最低限知っておくべきことをお伝えしました。

 

 

2015年7月12日リンクURL