新規就農週末コース神戸 3月22日農場実習

2014年新規就農週末コースin神戸 農場実習

最後の実習です。
予定では本日いちじくの畝作りをする予定でしたが、
2日前にまとまった雨が降り、畑が再びべちゃべちゃになってしまいました。

ということで、いちじくの作業はできなくなったので、

午前中:浅田さんの圃場にて ブロッコリー定植800本 セロリハウス片づけ
午後:エースクール キャベツ畑除草 殺菌剤防除 いちじく苗床片づけ

というメニューで行いました。
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浅原さんの苗床を少し見学させてもらいました。
多品種育苗中。
しかも温床を使っています。(オレンジ色のシート)

 

 

 

 

 

 

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ブロッコリー合計800本植えました。

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これはエースクールのいちじくの苗床(支柱など片づけ中)
来週は雨の予報はないので、畝立てして定植までしてしまう予定です。
「いちじく奮闘記」これから書いていきます。こうご期待!

2期生の皆様、1年間お疲れさまでした!

7月14日 京都コース 最後の座学研修

7月14日、京都コースでは最後の座学研修となりました。

本日のテーマは、「農業経営の実際」。
農業には都市近郊農業と地域農業があります。同じ農業経営であったとしても、販売方法や地域・JAとのかかわりなど、まったく違う農業があります。

それを実際に農業に従事されている先輩に生々しく語ってもらおうというのが今回のテーマです。

まずは、京都市右京区嵯峨野の生産者、本田さん。
京都・嵯峨野といえば、嵐山。本田さんの圃場も嵐山の周辺に位置し、観光シーズンにはまったく身動きがとれない(車での移動ができない)ほど人でにぎわう場所にあります。

そして、京都府舞鶴市の生産者、椋本さん。
舞鶴は京都府北部地域の中心都市ですが、京都市と比べると人口も少なく、駅から離れると田畑が広がっています。椋本さんは地域の担い手として、水稲を8町、その他万願寺唐辛子を4棟のハウスで栽培、他にも2棟のハウス、数反の畑で野菜を栽培されています。

私が想像していたとおり、面白い対比のお二人の話となりました。

椋本さんの話は、新規就農を目指す受講生には、一見、飛躍した話に思えますが、いわゆる地域に就農し、地域の中に入れば入るほど担い手としての存在感が増してきます。就農したときの想いとは違った方向にいく可能性もあります。それが現在の日本の農業の実態となっています。

本来なら、コースの最初にお二人の話を企画していたのですが、わけあって最終コマとなってしまいました。ですが、色んな農業を体験してからのこの話。結果的には色んなことが想像できて、よかったのではないかと存じます。

今回、画像なく、失礼します。

筆)京・野菜きれい研究所 橋本將詞

京都コース圃場実習 250609

6月9日、雨が少ないなか、上鳥羽の生産者の圃場(久御山)にて、キャベツの収穫実習を行いまいした。

まずは、生産者の塩津君のお話し・・・

生育の状況、現状、出荷の仕方等

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さて、実際に刈り取り作業を開始します。

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雨が少ないので、大きなものが少なく、選別しながらの作業は結構な重労働。また、小さいものは規格にあわず(L8玉が通常、Mサイズになると市場価格がえげつなく下がります)できるだけ大きいものを探りながらの作業。

刈り取ると箱詰め

箱詰めにもコツがあります。

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出荷後は、九条ねぎの収穫も実習。

そして、京都中央市場への出荷にも同行しました。

筆)京・野菜きれい研究所  橋本

週末農業スクール京都 第5回座学研修

6月2日(日)京都コースの第4回座学研修。

今回は画像なし。

というのも、講師は私(橋本)が勤めさせていただきました。

内容は、「京野菜の裏話、市場流通及び就農後の社会保障等」

集荷人と社労士という異色の顔をもつ私が、思う存分話しまくった3時間。

市場流通の裏話しから、今の問題点、就農後の販売のヒントになればとお話しさせていただきました。

また、社労士としては働き口としての農業法人というものを前提にして、(働き手にとって)いい法人、ちょっと考え物の法人のお話しを。
最後は得意の農業労災のお話し。

京都コースは佳境に入ってまいりました。

筆) 社)京・野菜きれい研究所 橋本

新規就農週末コース京都 第3回圃場実習

新規就農週末コース京都 第3回目の圃場実習は、トラクターの用途と操作です。

農作業には無くてはならないトラクターの用途と操作の基本、テクニックなど、実際に試乗して学びます。

まずは、仕組みと用途の説明から・・・

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そして、実際に試乗し、試運転。 むっちゃ小回りきくもんなんですな。

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実際に畑を耕してみます。

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トラクター、マンツーマンレッスンのため、他の受講生の皆さんは・・・

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茄子の選定作業中。

トラクターも大事ですが、選定と草引きも重要な仕事です。

筆)社)京・野菜きれい研究所  理事 橋本將詞

新規就農週末コース京都 第3回座学研修 「土の話」

5月19日(日)、週末コース京都の3回目の座学研修が行われました。

今回は、ベテラン農家による「土の話」。

京都コースのカリキュラムは、就農を予定する方はもちろんですが、農業に興味をもってもらう方へ向けての意味をもって組まれています。そのため、作る楽しさ、売る楽しさをmixさせて組ませていただきました。

その中で、今回の講義はおそらく、農業の醍醐味・・・真骨頂を伝える回であると、少し農業に触れ始めた研修生に向けて設定しました。

まさに、そのとおり。

講師は、40年近く農協の営農指導員としてあらゆる作物づくりの指導をされ、退職後は自身の想いをつらぬいて現在も現役で農業を続けておられる南丹市日吉町胡麻の塩貝さん(七十云歳)。京都府では知る人ぞ知る、丹波の生産者です。

専門用語も混じりながらでしたので、研修生にとっては多少難しい部分もありましたが、栄養成長、発芽温度からコメのうま味の話は、圧巻。
農業が本当に自然とともにある職業であること、農業の奥深さ、またそれが面白みであること、作物・・・生き物と正面向って生活する素晴らしさなど、私自身が非常に感動しました。

難しい話ではありましたが、「農業の面白さ」「素晴らしさ」・・・十二分に伝わったと思います。

519塩貝さん

筆) 社)京・野菜きれい研究所 橋本

新規就農週末コース京都 第2回圃場研修

5月12日(日) 新規就農週末コース京都、第2回圃場研修。

本日は、京田辺の三沼農場での実習作業。

本来ならば、農業機械・・・トラクターの実技を学ぶ予定でしたが、金土が雨だったために圃場はぬかるみ状態。日曜日の天候は真夏日にかかわらず、雨の影響でトラクター等が圃場に入れない・・・・農業の難しさを実感した研修でもありました。

現場到着後、三沼講師より、農業機械の説明・・・・

管理(?)機、トラクターなどなど・・・。取扱い時の注意事項、また実体験に基づく危険な事例等、生々しく語っていただきました。

農援ローダー
画像は、トラクターをトラックに乗せるときのスーパーハイテクマシン「農援ローダー」。確かに、これだとトラクターを運搬するときの事故は無くなります。

すごい。

その後、海老芋の定植作業。

前回行った茄子の定植とは違い、畝の立て方など違いを大いに勉強すると同時に、作業効率をあげるために自分でどのような点に注意すべきか、作業に無駄がないようにすることは、効率をあげること・・・それが時間短縮になると同時に、体力的にも負担が軽減されること、実感し、考えながら作業しました。

とはいえ、真夏日の本日・・・・休憩をとることも大事です。休憩時間にざっくばらんに講師と話す・・・これも重要な研修となります。

休憩中

筆)橋本

週末コース京都第2回座学研修

GWもまっただ中、観光客でいっぱいの京都駅近くJA会館にて第2回目の座学研修を開催しました。

本日の講師は、エースクール代表 田中先生。

前回の就農に関する情報提供が(どちらかといえば)行政目線であったために、田中先生の就農情報は生々しいことこのうえなく、そんなことが現実に?ということも多々ございました。

これら、いわば両面からの話、受講生にとっては非常に有意義な時間に思います。修了後、自然な形ですんなりと就農できるよう、我々もできる限りサポートさせていただければと存じます。

京都コース 圃場実習 250428

4月28日、快晴の下、新規就農週末コース京都の第一回圃場実習を開催!

本日の実習は、京都の観光名所!嵯峨野(嵐山近く)です。

講師は、農業続けて30年超の本田弥須夫さん。社)京・野菜きれい研究所ではマルシェにも参加いただき、トークが冴える頼れる兄貴です。

この日は、茄子の定植作業を実習。

畝立て、堆肥やりは本田さんが下準備としてしていただいていました。

管理機を使って堆肥と土をまぜる。

畝の表面をならす

苗を定植する場所を決めて、鍬で少し穴を

定植

水遣り

トンネルをかぶせる

ここまでで、実習終了。

時間が足りず、もう少しできればと思いましたが、考えてみると、農業って一つのことに全て意味がある作業で、非常に手間のかかる作業だとあらためて実感。時間があっという間にすぎるのも納得。

筆)社)京・野菜きれい研究所 理事 橋本將詞

週末コース京都 開講 250421 作付計画の作り方

新規就農週末コース京都がいよいよ開講しました。

最初の座学研修は、一般社団法人 京・野菜きれい研究所顧問の小倉さん。

京都府の新規就農に対する取り組みから、支援策、就農事例をたくさん紹介。

また、初心者の受講生の皆さんにもわかるように、作付計画とは何ぞや・・・、その考え方の基本中の基本をご教授いただきました。

筆) 一般社団法人 京・野菜きれい研究所 理事 橋本將詞