エースクールでは毎年、在校生、卒業生が集まっての懇親会を開催しています。昨日、本年度の懇親会でした。
近年の国の若い方への就農支援策の影響なのか?、エースクールも少しづつ20代、30代の若年層の受講生も増えてきています。
そのあおりを受け、今年は、三宮の大変おしゃれなお店での開催となり、私を含めたおじさんグループは最初、妙にソワソワしてしまいました・・・・・。
というのも本当に最初だけ。お酒が入れば、みんな元気元気。何年かぶりの再会の方もいて、大変、懐かしく、楽しく過ごす事ができました。
やっぱり人が集まるというのはいい事ですね。また農業という共通項があっての集まりなだけに、話はいつまでも尽きません。
今回、2期生の方から現役9期生の方まで集まって頂きました。話をしてますと、あらためて、「その期ごとの」特色があって、エースクールの実習や授業の内容も変わってきたなあという事を実感しました。
2期生の方から、「2期の時は泥臭い実習だった」「1日中じゃがいものドロ落としてた事あったよ」って、話がありました。確かにそんな日もありました。
おもえば最近は実習も少しスマート?になってきているかも知れません。
よりリアルに農業の姿を体験していただこうとすれば、泥臭い内容になっていく事もあります。ただ、農業塾は、農業を学ぶ場所なので、どこまで体験して頂けば良いか、私も毎年、悩むところでもあります。
ただ、エースクールの基本姿勢として、「正直にそのまま農業を伝えること」というのがモットーにあります。良い面、悪い面、おしゃれな面、泥臭い面、含めて全てです。
これを見て、今後の進路の参考にしていただければと思います。
農業塾に来て下さる方の中は、「人生において、一大決心をするかどうかの場面にいる方」も沢山いますので。
このような懇親会や集まりを、この先も、ずっと続けていく事が、エースクールの最大の目標です。その為には、ますます農業塾のサービスの質も向上させ続けなければなりません。
記 田中康晃
ゼロから学べるエースクールの週末農業学校