京都コース圃場実習 250609

6月9日、雨が少ないなか、上鳥羽の生産者の圃場(久御山)にて、キャベツの収穫実習を行いまいした。

まずは、生産者の塩津君のお話し・・・

生育の状況、現状、出荷の仕方等

Exif_JPEG_PICTURE

さて、実際に刈り取り作業を開始します。

Exif_JPEG_PICTURE

雨が少ないので、大きなものが少なく、選別しながらの作業は結構な重労働。また、小さいものは規格にあわず(L8玉が通常、Mサイズになると市場価格がえげつなく下がります)できるだけ大きいものを探りながらの作業。

刈り取ると箱詰め

箱詰めにもコツがあります。

Exif_JPEG_PICTURE

出荷後は、九条ねぎの収穫も実習。

そして、京都中央市場への出荷にも同行しました。

筆)京・野菜きれい研究所  橋本

新規就農週末コース神戸 第4回農場実習

平成25年6月8日(土)、新規就農週末コース神戸、第4回農場実習を開催しました。

今回の実習
1)ナス、ピーマンの支柱立てと誘引
2)枝豆の間引き
3)トラクター実習
4)肥料まき~畝立て、マルチ貼り
5)各自持ち畝の管理

誘引の方法は色々とありますが、今回、ナス2本立て、ピーマン4本立てとしています。
今後、株の成長具合などを見て、調整をしていきます。
最初、取る芽、残す芽の判断は難しかったと思いますが、慣れてくると少し分かるようになってきましたでしょうか。

トラクター実習は、地元の農機具屋さんが飛び入り参加下さり、丁寧な説明を頂きました。
(私はこんなに丁寧な説明受けてませんよ~)

畝立て、マルチ貼りも2回目とあり、かなり手慣れてきた様子。
きれいに仕上がりました。

さて。本日のMVPは・・・
暑い中、一生懸命にマルチ貼りをしていたSさんに決定!!トラクター姿がまぶしい。

お疲れ様でした。

田中康晃

RIMG0405

RIMG0407

RIMG0409

RIMG0415

RIMG0420

RIMG0421

週末農業スクール京都 第5回座学研修

6月2日(日)京都コースの第4回座学研修。

今回は画像なし。

というのも、講師は私(橋本)が勤めさせていただきました。

内容は、「京野菜の裏話、市場流通及び就農後の社会保障等」

集荷人と社労士という異色の顔をもつ私が、思う存分話しまくった3時間。

市場流通の裏話しから、今の問題点、就農後の販売のヒントになればとお話しさせていただきました。

また、社労士としては働き口としての農業法人というものを前提にして、(働き手にとって)いい法人、ちょっと考え物の法人のお話しを。
最後は得意の農業労災のお話し。

京都コースは佳境に入ってまいりました。

筆) 社)京・野菜きれい研究所 橋本

新規就農週末コース京都 第3回圃場実習

新規就農週末コース京都 第3回目の圃場実習は、トラクターの用途と操作です。

農作業には無くてはならないトラクターの用途と操作の基本、テクニックなど、実際に試乗して学びます。

まずは、仕組みと用途の説明から・・・

Exif_JPEG_PICTURE

そして、実際に試乗し、試運転。 むっちゃ小回りきくもんなんですな。

Exif_JPEG_PICTURE

実際に畑を耕してみます。

Exif_JPEG_PICTURE

トラクター、マンツーマンレッスンのため、他の受講生の皆さんは・・・

Exif_JPEG_PICTURE

茄子の選定作業中。

トラクターも大事ですが、選定と草引きも重要な仕事です。

筆)社)京・野菜きれい研究所  理事 橋本將詞

新規就農週末コース神戸 第3回農場実習

H25年5月25日(土)、本日は快晴のもと、第3回農場実習を開催しました。

本日の実習は、サツマイモの植え付け、サトイモの植え付け、ラッカセイの播種、枝豆の播種など盛りだくさん。

今回は、株間など、スクール側が指定して、それに合わせて植え付けを行って頂きましたが、「どの位、伸びるのか?広がるのか?育つのか?」を想像しながら、植えつけを行うと良いと思います。

あと、ネギ、コーンの追肥も行って頂きました。暑くて大変でしたが、コーンの一番上から2列だけ、葉の色が違っていた事に気が付きましたでしょうか?(こちらもご案内をうっかりしてました。)実は、この2列だけ、追肥済みなんです。

ネギの葉の色も覚えてますでしょうか?
少し色が薄かったと思います。

追肥のタイミングは、教科書にも書いてますが、実際の現場では、「葉の色や勢い」を見ながら判断します。
本日の実習経験を今後の参考にしてみて下さい。

ちなみに、追肥は、NK化成(16-0-16)を使用。
ネギはN=10kg/10a,コーンはN=5kg/10a、K=5kg/10a換算で投入しています。
ネギはKは不要でしたが、手持ちの肥料が無かったためコーンと同じ肥料を投入してます。

自習畝もにぎやかになってきました。
本日はお疲れ様でした。

RIMG0372RIMG0371RIMG0370RIMG0374RIMG0373RIMG0381RIMG0375RIMG0376RIMG0382RIMG0377RIMG0383

新規就農週末コース京都 第3回座学研修 「土の話」

5月19日(日)、週末コース京都の3回目の座学研修が行われました。

今回は、ベテラン農家による「土の話」。

京都コースのカリキュラムは、就農を予定する方はもちろんですが、農業に興味をもってもらう方へ向けての意味をもって組まれています。そのため、作る楽しさ、売る楽しさをmixさせて組ませていただきました。

その中で、今回の講義はおそらく、農業の醍醐味・・・真骨頂を伝える回であると、少し農業に触れ始めた研修生に向けて設定しました。

まさに、そのとおり。

講師は、40年近く農協の営農指導員としてあらゆる作物づくりの指導をされ、退職後は自身の想いをつらぬいて現在も現役で農業を続けておられる南丹市日吉町胡麻の塩貝さん(七十云歳)。京都府では知る人ぞ知る、丹波の生産者です。

専門用語も混じりながらでしたので、研修生にとっては多少難しい部分もありましたが、栄養成長、発芽温度からコメのうま味の話は、圧巻。
農業が本当に自然とともにある職業であること、農業の奥深さ、またそれが面白みであること、作物・・・生き物と正面向って生活する素晴らしさなど、私自身が非常に感動しました。

難しい話ではありましたが、「農業の面白さ」「素晴らしさ」・・・十二分に伝わったと思います。

519塩貝さん

筆) 社)京・野菜きれい研究所 橋本

実習生の自習用うね

開講中の神戸コースでは、実習生各自が自由に栽培できる「自習用の専用畝」を用意しました。
10m程のエリアですが、禁止作物以外、何を植えても自由です。

既にお二人が挑戦中。
一人は「種から葉もの系」、一人は「苗から実もの系」に挑戦中。
楽しみです。

「葉もの系」
早くも芽がでましたよ~。

RIMG0350

RIMG0349

RIMG0346

小玉スイカ

初挑戦の小玉スイカ。全部で約150本弱。
JAさんに指導を仰ぎつつ、資料を調べ、考え、試行錯誤しながら、スタッフ一同、心をこめて栽培しています。

今日、花が咲きました。
ツルも少しづつ伸びてきています。

農場の風が強くて、何本か折れてしまいました。これも経験。
今後は、敷き藁、鳥対策、病気対策など・・・。作業は沢山あります。

RIMG0335

RIMG0340

RIMG0341

RIMG0342

スイートコーン

エースクールでは、現在、スイートコーンを栽培しています。
4月より定植をはじめて、現在約2600本定植済み。あと約400本定植予定で、合計約3000本の計画です。

昨日、約600本の定植の後、一番早く定植した畝の除草中耕作業を行いました。
除草中耕完了後、追肥を行います。

中耕後、心なしか、葉の色が良くなったような・・・。

RIMG0326

RIMG0331

新規就農週末コース京都 第2回圃場研修

5月12日(日) 新規就農週末コース京都、第2回圃場研修。

本日は、京田辺の三沼農場での実習作業。

本来ならば、農業機械・・・トラクターの実技を学ぶ予定でしたが、金土が雨だったために圃場はぬかるみ状態。日曜日の天候は真夏日にかかわらず、雨の影響でトラクター等が圃場に入れない・・・・農業の難しさを実感した研修でもありました。

現場到着後、三沼講師より、農業機械の説明・・・・

管理(?)機、トラクターなどなど・・・。取扱い時の注意事項、また実体験に基づく危険な事例等、生々しく語っていただきました。

農援ローダー
画像は、トラクターをトラックに乗せるときのスーパーハイテクマシン「農援ローダー」。確かに、これだとトラクターを運搬するときの事故は無くなります。

すごい。

その後、海老芋の定植作業。

前回行った茄子の定植とは違い、畝の立て方など違いを大いに勉強すると同時に、作業効率をあげるために自分でどのような点に注意すべきか、作業に無駄がないようにすることは、効率をあげること・・・それが時間短縮になると同時に、体力的にも負担が軽減されること、実感し、考えながら作業しました。

とはいえ、真夏日の本日・・・・休憩をとることも大事です。休憩時間にざっくばらんに講師と話す・・・これも重要な研修となります。

休憩中

筆)橋本