今日も”いちじく”大忙し

今日も、いちじく農園に防鳥ネット設置の為のエスター線張りを行ってました。

農園外周に打ち込んだ単管パイプ間は、エスター線を這わせて結ぶのですが、途中、エスター線がズレたり、下がったりしないようにする為、単管パイプの頭にキャップを付けて、キャップとエスター線をつなぎます。

つなぎ方は、こんな感じです。

「単管キャップにドリルで2か所穴をあけ、20cm位に切った番線をU字に曲げ、エスター線をかまして、穴に差し込む」

以上です。

写真の方が分かりやすいと思います。

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この方法は、なんといっても安くできます!

材料はエスター線、市販の単管キャップ、番線のみで出来ます。エスター線は5千円位しますが、単管キャップ、番線は数百円のレベルです。

防鳥ネット柵の作り方は、エースクールのある神戸市では、農業用パイプを組んで作る方が圧倒的に多いです。この方法の場合、上部にもパイプを組む方法が殆どですが、それだけパイプが沢山必要になります。

今回、エースクールでは、農業用パイプよりも太い単管パイプを外周に打ち込んで、上部にエスター線を這わせるやり方にしました。ブルーベリー園などに多い方法です。

この方法ですと、農業用パイプ⇒単管パイプになるので、パイプの単価は上がりますが、上部のパイプが不要になるので、パイプの数が少なくて済みます。また、パイプが太い分、おそらく強度も強いのではないかなと思います。面積が広くなればなるほど、単管方式の方がメリットが出てきそうです。

結果的には、材料費20万円未満で済んでます。かなり安くできたのでないかなと思いますがいかがでしょうか。

2018年6月28日リンクURL