新規就農週末コース神戸 3月1日第20回座学研修(最終回)

2014年3月1日(土)新規就農週末コースin神戸 第20回座学研修(最終回)

とうとう最後の座学研修になりました。
先週の農場実習でみなさん恐恐として今日の発表の進み具合を話していましたが、
ふたを開けてみると、みなさんとても素晴らしい
「就農計画」
を発表されていました。
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発表されたのは全10名
それぞれの個性が満開の内容でした。
発表はあいうえお順。
一部の方の発表を簡単にご紹介します。

まず、Aさん、
既に会社を経営されており、それをある程度土台として農業経営をスタートされるということで、
会社経営に必須となる経営ビジョンや経営計画の大枠を、
分かりやすくまとめてパワーポイントで発表されました。
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Iさん、
これから形にして行きたい農業も含めた将来像を
手書きの畑の見取り図と作付表(エクセル)で発表されました。

Fさん、
すでに就農を済ませ、動き出されています。
合宿でお世話になり、畑にも入らせて頂きました。
中期経営計画と植付計画を詳細な資料にまとめ、パワーポイントで発表されました。
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経営の規模、就農時期などは様々ですが、

この発表を通じて、お互いのこれからを知るいい機会にもなったかと思います。
そして、お互いを知ったことで、ゆくゆくはエースクール卒業生が農業でコラボして行ってもらえたらと思います。
また、自身の計画の見直しやさらに深く考えるためのよい機会にもなりえたことと思います。

最後に、修了証書授与式。めでたく全員が卒業となります。
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尚、2月の雪で中止になった実習分は3月15日22日に振り替えとなりますので8日の卒業遠足?加えて

後3回の実習でまた皆さんにお会いできることともいます。
お疲れさまでした。

ほうれん草出荷中

2月末より露地のほうれん草を出荷しています。
最低気温が氷点下で日照時間が短いときはいっこうに大きくならなかったほうれん草も、
季節が春に向かうにつれて一気に成長具合が加速しました。

この地域の出荷形態は根を付けて出す方法のようです。
私は葉っぱの根元から切って出荷する方法しかしたことが無かったので、ちょっと驚きました。
おそらくハウス栽培は土が柔らかいので根から引っこ抜いて収穫する方が早いのかなと勝手に推測しています。

で、エースクールのほうれん草は路地なので、地が固く締まっているので、
引っこ抜くのは無理。
ということで、根切り方式で収穫しています。

写真

この赤いところが土に埋まっている部分。

露地のほうれん草はしっかりと土に根を張って生長するので、
この根っこに近い部分に甘みが凝縮されています。

 

 

 

 

 

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この日は朝0度ぐらいまで下がり、霜が降りていました。

太陽が昇につれて霜が解けてきて葉っぱに適度な湿り気を与えてくれます。
ですので、出荷後もしゃきっとした状態が長持ちします。
できれば、収穫するときはこんなパリッと冷えた朝が好ましいのです。

 

 

 

写真 (2)

コンテナにいっぱい収穫しました。

 

これを同じ重さに分けて袋詰めし、出荷します。

ちなみにこのほうれん草は無農薬です。
冬の間之寒さに耐え肉厚で甘い
おいしいほうれん草に出来上がりました。
出荷先は「めぐみの里」学園南店、伊川谷店、大久保店など。

 

 

新規就農週末コース神戸 2月22日農場実習

2013年2月22日新規就農週末コースin神戸 農場実習

半月ぶりに晴れが続き2回続けて中止だった農場実習でしたが、
ようやく開催できました。

メニューは
・コーンあと地への堆肥散布
・キャベツ畑の除草
・持ち畝エリアの片付け
・ブロッコリーあと地の切り株回収

カメラの調子が悪く今回は写真付きで紹介できず、申し訳ありません。

堆肥散布は前々回の記事で紹介したように、
軽トラで往復して散布しました。
男手があると早い!

キャベツ畑はネギ畑と違って畝が長いので、
なかなか進んだ気にならず、
皆進まないな~とこぼしながらの作業でした。
実際、作業効率のいい畝の長さは25cm~30cmと言われています。
ここのキャベツの畝は50cmほどはあるかな?

ここまでで昼食タイム
腹ごしらえの後は

来月には畑作りをしていかなければならないので、
持ち畝エリアの片付けをしました。
まだ野菜が生育途中の畝もありましたが、そこはギリギリまで置いておくことにして、
マルチを剥いで、通路に敷いていた防草シートを回収しました。
防草シートの押さえのピンがこれまた草や土に覆われていて、
カナヅチを使って引き抜異定期ました。

残り時間で、収穫終了後堆肥散布を終わらせたブロッコリー畑の後処理をしました。
残り株の撤去です。
ひとり一列担当で引っこ抜いていき、回収は軽トラで畑の真ん中を走り、
荷台に寄ってたかって株を放り込んでいくというやり方で、
あっという間に終了しました。

さて、なぜこの作業をおこなったのかというと、
ブロッコリーの軸は結構太くてかたいですよね。
これをそのまま畑にすきこんでしまうと、分解されるまでに時間がかかって、
次作の畑を作るときに、ブロッコリーの茎がゴロゴロ土になかに残っていることになります。
予定では近いうちに堆肥を鋤込み、さほど間をおかずに次作の準備に掛からなければなれないので、
このやっかいものの軸を回収することにしたのでした。

今回は天気がよくて、作業がはかどりました。
皆様お疲れ様でした。

来週は待ちに待った就農計画の発表会です。
今回の作業の合間や昼食時に皆さん恐々と?宿題の進み具合をお話していました。

そして、再来週の8日には以前座学研修の際に代表の方に講師で来ていただいた、
淡路のチューリップハウス農園へ卒業遠足と銘打ち実習に行きます。

2月の畑

先月からせっせとねぎ畑の草取りをしているのですが、
これが!
適期を逃し、ボウボウに茂ったのを相手にしているもので、根気勝負です。
それも今日なんとか目処が経ち、ようやく目的の追肥ができました。
やれやれです。
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これはまだ除草途中の写真ですが、
ネギの先が黄色くなっているのは肥料が足りないということで、除草を急いでいました。
今日肥料をやれたので、今度は黄色くなった葉先を刈っていかねばなりません。

さて、その他の作物はというと、
順調に育ってます。
まず、ほうれん草。
先週までの雪で葉先がちょっと焼けちゃいました(涙)
が、不織布のおかげでぬくぬくと元気に育ちました、そろそろ収穫どきです。
不織布のないところはというと、全然育ってません。
上にかけてあげるだけでこんなにも差があるのですね!
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次、キャベツ。
これも順調に巻いてきてます。
収穫は3月下旬頃でしょうか。
お知り合いの農家さんのところのキャベツは、先月収穫どきだったのですが、病気が入りほぼ全滅していました。
恐るべし!
こちらはそろそろ草取り適期です。
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春へ向けて

2月に入ると畑では春の準備が始まります。

まずは土作り
そして種まき、育苗

エースクールの畑では今週堆肥を入れました。

と簡単に書いてしまえは簡単そうに思えるのですが、
これが結構な労力を要する作業でした。

まず、堆肥
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農協経由で神戸牛牧場のものを購入しました。
トラックで畑まで持ってきてくれたのですが、
まだホカホカ(発酵途中でしょう!?)
北風の吹きすさぶ中、鼻水垂らしながら最初は一輪車でまいてましたが、
先週末の雪のおかげで畑がズブズブで時間がかかり、
代表が見かねてトラクタを用意。
で、これをどう使って堆肥を運ぶかということで工夫して、
後ろのロータリ上にコンパネを括りつけて台にしてそこに堆肥を載せて運びました。

この工夫で労力も時間も軽減。
なんとかその日のうちにまき終わりました。
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で、違う日にもう一枚の畑でも堆肥をまいたのですが、
この畑には軽トラを入れることができたので、最初の畑に比べてスムースに遂行できました。

堆肥まきのポイント!
顔の穴を全てふさぐこと!!
でないとすべてが堆肥まみれに~
鼻の穴、耳の穴えらいことになりました。
(稲刈りの時もそうですよね)

畑周辺でも自然はもう春を告げています
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新規就農週末コース 2月1日第19回座学研修

2014年2月1日新規就農週末コースin神戸 第19回座学研修

座学研修は残すところあと2回となりました。
今回第19回は「就農計画作成1」
最終回の第20回は「就農計画作成2」

今回就農計画作成要領をお伝えし、最終回までに自分の就農計画を作成するというのが宿題。
そして、最終回には各自就農計画の発表という予定です。

本日の講師はエースクール代表の田中です。
就農計画作成の例として、
エースクールの事業計画をプロジェクターを使って紹介しました。
この事業計画は農場部門だけでなく4月から始動するカルチャー部門や9月からの体験農園部門も含めたものでしたので、
実際は農場部門が参考になったかと思います。

大事なのは、会社(個人)のこれまでの歩みや背景を明確にした上で、
将来のビジョンを現実可能な数字を示して提示すること、だということでした。

就農に向けて明確なビジョンがある方ない方それぞれだと思いますが、
一度計画を作ってみると、課題や問題点がより見えてくるものだと思います。

最終回の発表が楽しみです。
お疲れ様でした。
宮崎

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新規就農週末コース神戸 1月25日ななファーム販売実習

2014年1月25日 新規就農週末コースin須磨ななファーム

農産物直売所の「ななファーム」さんの店頭で対面販売の実習をやらせて頂きました。
告知のように、商品は
・ブロッコリー
・セロリ
・トマト
・里芋、さつま芋

現地での準備はテント張りから。
2つのテントを持参しました。
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事前にアイデアがあり試食を用意しました。
販売しているブロッコリー、セロリ、トマトの入ったミネストローネ(写真撮り忘れました)。
売り終えての感想は、試食を用意していてよかったねということ。
売り物だけだとなかなか立ち止まって見てもらえないもので、
試食があると、それを食べてもらいながら商品の説明やらイベントの紹介やらを出来る時間がもてるのです。

ミネストローネが切れた後は即席で試食用にブロッコリーをゆでてお客さんに食べて頂きました。

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試食のおかげで結構お客さんに集まっていただけました。
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最初に売り切れたのはセロリ。
本数が少なかったのもありますが、見た目がきれいだったのが要因だと思います。
やはりぱっと見てきれいな野菜は買いたくなりますよね。

売り上げが一番だったのはトマト。
やはり単価が高いものは売り上げがいいですね。
味もぴか一ですが。
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ブロッコリーは暖かくなって結構出回ってきていて、値段も安くなってきているので
思ったようには売れませんでした。
ですが、試食のおかげでエースクールのブロッコリーの魅力
“軸が太くて実?がつまっている、そして、スクール生が丹精込めて作ったものです!!”
を紹介して多数買って頂く事が出来ました。

この日の事前は天気予報では日を追うごとに晴れ⇒くもり⇒午後から雨
となっていて雨だったらいやだね~と恐恐としながら当日を迎えましが、
暖かな一日で雨も降らず終わりました。

皆様お疲れさまでした。

25日(土)ななファームにて野菜の販売します!!

神戸市須磨区にある直売所「ななファーム」にて

野菜の販売実習を行います。

販売する野菜は
・ブロッコリー
・里芋
・さつま芋
・セロリ
・トマト
の予定です。

ブロッコリー、里芋、さつま芋はエースクール産
セロリは神戸市西区の神出にて新規就農4年目の浅田さんのもの(みずみずしくてかおりがいいです!)
トマトはエースクール講師をして下さっているドリームズファームのもの。(果汁たっぷりで程よい甘さがあってこのトマトを食べたら他のを食べられません!)

販売場所の「ななファーム」
駐車場は十分な広さがあり、
豊富な野菜と魚、肉、お惣菜や調味料類も充実しています。
アクセスはこちらをご覧ください⇒http://www.nanafarm.com/access/
201312301904398ecs 20131230190440e70s

私たちは、玄関前あたりで販売をする予定ですので、
どうそ冷やかしにいらして下さいませ。
販売する野菜を使ったミネストローネも試食として振る舞いますので、お楽しみに!

ブロッコリー元気に生育中です
写真 1

新規就農週末コース神戸 1月18日農場実習

2014年1月18日新規就農週末コース神戸 農場実習

本日のメニュー
・ブロッコリー収穫・出荷準備
・里芋収穫・洗い
・第3圃場畝作り(トラクターにて)

2014.1 (1)
ブロッコリーの収穫
軸が意外に太いので、慣れるまでが大変なようでしたが、
150個のブロッコリーを収穫できました。
鎌やクワなど、農具の使い方は簡単なように見えてけっこうコツがいるものなのです。
基本を習ってあとは慣れましょう。

2014.1 (2)
収穫したブロッコリーは袋詰めして値札を張って出荷します。

午後からは、第3圃場の畝作り。
トラクターの培土板を使います。
写真 2
以前の実習でトラクターでの耕運はしましたが、
培土板を使うのは今回初めて。

写真 3
培土板を通したところがまっすぐか曲がっているかは一目瞭然。
今回は雨水が圃場に溜まらないようにという目的だったので、多少曲がっても大丈夫ですが、
植付するための畝が曲がってしまったら修正が大変です。
まっすぐにトラクタを走らせるに越したことは有りません。

この日は午前中は暖かだったのですが、午後からは風が南風から北風へ変わってきていてとても寒くなりました。
翌日の日曜日は雪の舞う一日でした。

皆様お疲れさまでした。

新規就農週末コース神戸 1月11日第18回座学研修

2014年1月11日新規就農週末コースin神戸 第18回座学研修

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もご愛読のほどよろしくお願いします。

さて、年明けて最初の研修は講座から。
テーマは、

「助成金・労務管理」

前回お越しいただいた橋本先生に再び京都よりお越しいただきお話しいただきました。

内容は、
1.農業で使える助成金について
2.農業における雇用関係、労働基準法について
3、社会保障と給付の種類
4、農業労災と安全衛生について

まず、1.では最近までは農業関係の助成金は沢山あったが、
ここ数年で一気に減ったということ。
また、助成金には国が出しているものと、都道府県や市町村が出しているものがあり、
それを全国農業会議所がまとめた冊子が各地の農業会議所の事務所においてある(すみません名前忘れました。。。)はずなので、それを参照するとよいということでした。

雇用関係でよくつかわれる助成金に「農の雇用事業助成金」というのがあります。
橋本先生がこの助成金の雇用者と被雇用者が出席する講演に呼ばれて行ったところ、
雇用する側の基本的なこと(残業費を出すなど)から始めに話すよう頼まれて、愕然としたというお話がありましたが、
それだけ、農業界では雇用の常識というのが認識されていないということなのでしょう。
(それには、農業が労働基準法が適用されない業務形態である背景があるのですが。)

2.では農業での雇用形態の線引きなど、
ちょっと知り合いに作業を頼んで謝礼金を渡した等の事例で、どこまでが雇用に入るのか?というお話から、
近年6次産業化が進み、同じ会社内で例えば加工場で働く労働者と畑で働く労働者が存在するようになり、
労働基準法を適用する線引きが難しくなった。ということでした。
(予定された勤務時間と残業との線引など)

3.では特に、エースクールでは勤め人からの農業参入者が多いことを念頭に、
労働者から雇用者に変わった場合に社会保険との関わり方が変わるので、知っておいた方がよいことなど、
社会保険労務士の橋本先生ならではの内容もお話しいただき、出席者の方も熱心に質問などされていました。

さいごに、4.では農業での労災と安全管理についてのお話でしたが、
今回の講座でここは土台となる話ではなかったかと思います。
農業では、大型機械や鋭利な刃物を使用する作業がたくさんあり、一歩間違えると大事故に繋がります。
そして、事故が起きてしまったら歯車が狂いだします。
そうらないための安全管理と、万が一事故が起きてしまった時の為の保険加入(労災)をしておかなければならないということ。

実際農作業中の事故の多さを数字で見せて頂き、
自分がそのうちの一人にならないように気を引き締めて仕事をしなければと再認識する時間となりました。

皆様お疲れさまでした。
橋本先生ありがとうございました。

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