10月7日(日)、新規就農週末コース神戸、第5回農場実習を行いました。
やや風はありましたが、天気も良く、秋らしい日和となりました。
今回の実習前半は、実習農園のすぐ近くで農業を行う浅川さんの農園にて「ナスの収穫・選別・梱包」を行いました。
きれいなナスですね。
このナスは、直売に出荷されたとの事・・・。売れ行きも上々だったとのです。。
こういう作業は楽しいですね。。
でも、苦労があっての楽しさ。
自分で苦労して作ることができれば、きっと楽しさはもっと大きなものになる・・・かな?
10月7日(日)、新規就農週末コース神戸、第5回農場実習を行いました。
やや風はありましたが、天気も良く、秋らしい日和となりました。
今回の実習前半は、実習農園のすぐ近くで農業を行う浅川さんの農園にて「ナスの収穫・選別・梱包」を行いました。
きれいなナスですね。
このナスは、直売に出荷されたとの事・・・。売れ行きも上々だったとのです。。
こういう作業は楽しいですね。。
でも、苦労があっての楽しさ。
自分で苦労して作ることができれば、きっと楽しさはもっと大きなものになる・・・かな?
10月6日(土)エースクール研修室にて、新規就農週末コース神戸の第5回講義「肥料・農薬の基礎」を開催しました。
講師は、ドリームズファーム山口社長です。
肥料の3大要素。N,P,Kの役割・・。何でしたっけ?大丈夫ですか。答えは板書↓
こちらは、少しだけ脱線して、ぼかし肥料の作り方などの説明。しっかり発酵させてから畑に投入しなければなりません。
後半は農薬の基礎。すみません。板書の写真撮り忘れてしまいました。
う~ん。どんなでしたっけ(笑)。冗談?。。農薬をせっかく使うのでしたら、効果的に使いたいもの。適期使用がポイントです。
今回の講義は、肥料設計、農薬の使い方など、現場に出たら即必要になる知識でしたね。
学ぶべき事は多いですね。
でも、あせらずに、今回の講義を頭に入れつつ、あとは、じっくり現場で身につけていければいいものと思います。
田中康晃
台風17号が近づいています。
本来は台風の前には定植はしないほうがいいのですが・・・
もうこのような状態です。
生長し過ぎてポットの大きさでは根を十分に張ることができません。
そこで、本日定植してあげる事を強行しました。
そのまま株を抜こうとすると根が切れてしまうことがあるので
必ず逆さにしてポットを株から外すようにします。
ここでの左右の手に注目してください。
右手(利き手)で株を持ち
左手で穴を開けます。
そして、そのまま一連の流れで定植します。
このように流れを止めずにすることが効率アップの秘訣です!
さあ、スクール生みんなで定植しましょう!
黙々とキャベツを植えるスクール生のみなさん(真剣です!)
周りよりも若干深めに植えてください。
定植完了です。
次はホースを使って灌水をしました。
6本の畝を撒くので、中央の通路にホースを置いてそこからホースを畝に当たらないように3人1組になってすべての畝に水をあげました。
そうすることで、ホースをいちいち移動させる手間が省けます。
灌水完了です。
次は、キャベツ・ブロッコリーの隣の畝にニンジン・ホウレンソウの播種をしました。
ハウスのときとは違って露地の土は硬さが違うらしく抵抗があるため四苦八苦していました。
それでも一所懸命にやってる姿は素晴らしいものですね!
ここで、講師の山口さんの実演の動画をどうぞ。
スムーズすぎて追いかけるのがやっとでした。
本日のまとめ
キャベツ定植 600本 1畝200本 3畝 株間40cm
ブロッコリー定植 600本 1畝200本 3畝 株間40cm
ニンジン播種 2畝
ホウレンソウ播種 2畝
合計10畝です。
これをこれからスクール生自身で生産管理していきます。
もちろんサポートは受けながらの管理になります。
立派な作物ができるようにこれからいっしょにがんばっていきましょう!
【了】 黒木 大将
播種の次の行程は
「灌水」
です。
ただ単に播種しただけでは芽は出ません。
発芽に必要なのは
水
空気(酸素)
適当な温度
です。
光
肥料
は発芽には必ず必要とは限りません。
むしろ発芽してから後の生長に重要なファクターになるでしょう。
灌水作業に戻ります。
まずは灌水チューブを畝の中心に敷きます。
チューブがぐちゃぐちゃにならないように
しっかり裏表を確認して行うようにしてください。
チューブを留める前に1回水を通してみます。
このときのバルブ開閉に注意点があります!
まずは本圃のバルブを開けます(上の画像です)
そしてその後に
この元栓のバルブを開けます
この順番を間違うと元栓の水圧で水管が破損してしまうことがあります。
(小学校のガスバーナーを思い出しますね笑)
まとめると
バルブ開ける→元栓開ける→水を出す→元栓閉める→バルブ閉める
この手順は金科玉条です!
水を出したらチューブを留めます。
専用のストッパーもありますが余っている資材で流用します(コスト削減!)
水が出ているのが分かりますか?
土の湿り具合で分かると思いますが…見えにくくて申し訳ないです
水のかかり具合にバラつきがあるのがわかりますでしょうか?
まっすぐ引いてもどうしてもチューブに左右に寄ってしまいますので
必ず左右対称に均等に水がかかるように調整します。
また、詰まりもありますのでチューブを擦って水を出してあげます。
散水の寄りを確認する生徒のみなさん
調整作業風景
さあ、調整完了です。
みなさん服が濡れながらも真摯に作業に取り掛かっていました。
お疲れ様です。
このあと40分ほど灌水して一連の作業は完了です。
灌水の目安は作型や季節によって変わってくるので実際に土を掘ってみたりして目視の確認による経験を積む他にありません。
やはり現場に携わることが肝要だということですね。
発芽が楽しみですね♪
【了】 黒木 大将
第3回農場実習レポートの報告をさせていただきます。
本日9月23日(日)は朝に雨が降っていましたので作業ができるか不安でしたが、
何とか8時前には止んでくれたので助かりました。
2日連続の実習なので、昨日の疲れが残っていて体の節々が悲鳴をあげている生徒さんもおられました。
決して無理をせずゆっくりと作業してくださいね。
本日の予定では、圃場にトラクタを入れて耕耘の演習をする予定でしたが、こう泥濘んではどうしようもありません。
そこで、急遽変更で「葉もの野菜の播種」をすることにしました!
まずは、ミニニンジンの播種をしました。
これがニンジン用の播種機です。
テープにニンジンの種が等間隔に付いていますので間引きの必要がありません。
しかもテープは土に還るので安心して播種できます。
テープをローラーにしっかりと固定して…
さあ、播種スタート発進!!!
力を入れず、押すような感じで…上手にできております♪
このときの目線が大事です!
足元を見ると力が入って左右に揺れてしまいます。
ですので、少し先を見ながら行くとまっすぐきれいに行きます。
動画もありますのでどうぞ
次は、軟弱野菜の播種です。
播種したのは
「水菜」
「コマツナ」
「ミニチンゲンサイ」
です。
この播種機は点播ロール式で主に葉もの野菜に使われます。
a.前輪の刃のついたローラーが播種機を固定・安定し
b.真ん中の土切りで溝をつくり
c.そこに種が2,3粒ずつ落ちて
d.後輪のローラーで鎮圧するというアルゴリズムです。
うーん、すごい!
生徒だけでスプロケットを交換して点播間隔を調整中!
では、いってみましょう!
初めはみなさん慎重になりすぎて歪んでしまったりしましたが
慣れてくると講師のサポートなしで
生徒同士で教え合っていたので印象的でした。
「実際に」
「やってみる」
ということの重要さを身にしみて感じることができました。
次の行程は最も重要な「灌水」作業です。
葉もの野菜はこれですべてが決まると言っても過言ではありません。
生徒の奮闘は次回(農場実習レポート2)に続きます。
【了】 黒木 大将
本日は、新規就農週末コース神戸、第2回実習日でした。大変お疲れ様でした。
少し涼しくなってきたとはいえ、まだまだ昼間は暑い日が続きます。本日も日差しは強かったですね。みなさん、お元気ですか!!
今日は、今年、神戸で新規就農された浅田さんの農園にて、実習を行いました。浅田さんには、講義でも登壇頂きますが、受講生に最も近い先輩という事もあり、いろいろと身近に感じる事が出来たのではないでしょうか?
さて、本日の実習は、土づくりの基本となる肥料まき!!こちらは、浅田さんが、本日の肥料まきの説明をしているところ。畑に投入する肥料の種類、量の説明してます。
今日は、ここまでで・・・。
続きは、後日アップします。ムービーも。。
good night!
田中康晃
本日は、お疲れ様でした。
新規就農週末コース神戸/講義基礎編第4回「農作物の作り方」の講義でした。
内容は、実習作物について、栽培方法や注意点など説明を頂きました。
講師はドリームズファームの渡辺先生。緊張した面持ち。お疲れ様でした。ゆっくり静養してください・・・。
こちらは、ご存じ、仮植ポット&トレイ。今回の実習で仮植成功は、2000粒中、1500本。少しダメなのが多かったですね~。
キャベツを食べに来る虫。どうしても虫が来てしまいます。今回、無農薬とはいきませんが、なるべく減農薬で対処していくつもりです。
キャベツの病気。まだらに変色など、苗の様子をしっかり観察する事が大事。
こちらはホウレンソウ。株間5~7cm、4条植え。しっかり石灰を投入!!
受講生からの質問
「何故、畝を作る必要があるのですか?」
渡辺先生
「大雨が降って水没した場合、畝が無いと苗がダメになります。根ぐされ防止。酸欠防止。水はけを良くする。作業性など。です。」
受講生からの質問
「何故、仮植が必要なのですか?」
渡辺先生
「セルトレイ苗では小さすぎて、畑に入れても育たない場合がある」
「少し大きなポットに入れて、しっかり育ててから畑に入れた方が育ちやすい」
「畑の準備の関係上、定植時期をずらすため」・・今回は、これが大きいですかね。。
以上です。
次週は、実習です。
講義でインプットしたものを、実習でアウトプットして、しっかりと実感して下さい。
講義続くと、頭がボ~としてくるのは私だけでしょうか?(笑)次週、スカッと行きましょう!
9月22日(土)9:00ドリームズファームです。
田中康晃
本日は新規就農週末コース神戸、講義基礎編「作付計画の作成2」の講義日でした。
みなさん、お忙しい中、毎週、本当にお疲れ様です。
さて、本日の講義は、「実習農場で実際に行う作付計画」についてのお話です。リアルです。
作付計画って、簡単に言うと、「いつ、何を、どうするのか?」という計画。この計画に従って、農作業を行っていきます。このコースが終わるころには、みなさん、このようなものが作れるようになります・・ね!?
施肥計画って、こんなです。算数を思い出して~。比べられる量=元の量×割合・・。だったけ?
ニンジンの土寄せ作業の説明~。
以上です。
現実らしきものが、少し見えてくると、下を向く人がいます。何故でしょう??(笑)
現実は、自ら作るものです(by田中)。
是非、乾杯しましょう。
明日も、よろしくお願いします。
田中康晃
本日は、お疲れ様でした。
「作付計画の作成1」いかがでしたでしょうか?
基礎編にも係わらず、少し細かい内容も含まれていて、難しいところもあったかも知れません。
講義でもお伝えしましたが、本日の講義は細かいところは気にせずに、大枠を掴んで頂ければ十分です。
おおよそ、作付計画の作り方のステップのようなものは掴んで頂けたのではないでしょうか??むむ・・・。
「頭の中にあるもの」=「もやもやしたもの」=たとえば、そうですね「農業って儲かるのかな?」とか、「やっていけるのかな?」とか、「休みないのかな~?」とか・・・。これを目に見える「形」にする事で、「もやもやしたもの」が、少しはっきりと「現実」に近くなるように思えてくるのではないでしょうか?
その「形」のひとつとして、今日お話しました「作付計画」も入れて頂ければと思います。
「現実」に近づく事で、気持ちが萎える事もあるかもしれませんが(苦笑)。
少しは見えてきましたでしょうか。
よろしければ、シミレーション繰り返してみて下さい。
楽しいものですよ(笑)
今後、講義・実習を繰り返す事で、より鮮明にはっきりと見えてくればいいですね。
スタッフ一同、精進して参ります。
田中康晃