いちごコース

第7期4月生募集 4月7日(日)無料説明会

2024年4月スタートのコース受講生を募集に際して、以下日程で無料説明会を開催します。
今期最終の説明会になります。ご希望の方は下段フォームよりお申込み下さい。

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日時:2024年4月7日(日)13時~14時頃
場所:当社研修室(神戸市西区平野町繁田589)
参加可能人数:10名

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無料説明会は個別でも実施可能です。ご希望の方は、最下段フォームより無料説明会のお申込みをして下さい

適切な運営を行う為、入塾には面接審査がございます。予めご了承下さい

受講には審査がございます。お申込み頂きましても受講頂けない場合もございますので、予めご了承お願い申し上げます。


「いちご栽培週末コース」開催要項

新規就農の中でも人気が高い「いちご」。
将来、「いちご」栽培で新規就農したい、企業参入したいといった方も多いと思います。

確かに、「いちご」は、一般消費者からの人気も高く、ほかの野菜と比べると「高値」で販売できるなど、比較的収益性も高く、やりがいも感じられる「作物」だと思います。

しかし「いちご」は、栽培も難しく、且つ、ライバルも多くいます。
ライバルには、新規就農者だけではなく、熟練農家もたくさんいます。

その中で、安定した経営を続けていくには、機械施設はもちろん、しっかりとした栽培技術と経営戦略が必要となります。

本コースでは、当社が長い年月をかけ築きあげてきた化学農薬や化石燃料(暖房)を使わない「エコ&ローコストな栽培方法」に基づき、土づくりから経営戦略まで、1年間を通じて学んでいきます。


本コースの特徴

●栽培のコツをつかむことで、どんな品種にも対応できる力を身につけます
●必要な機械設備の解説、投資額、1年間の実際の「売上や収支」の算出を通じて、「いちご経営」リアルに習得していただきます。
●新規就農で最も気になる「お金」について「認定取得や融資活用の方法」を実例解説いたします。


卒業後のサポート制度もご用意

「いちご栽培」は、どうしても土地や気候風土、環境に応じて、修正も必要になります。
必ずしも、コースで学んだ事そのままで成功するとは限りません。

そこで、本コースを卒業して独立後、みなさんの「いちご経営」が軌道に乗るまで、講師がサポート巡回サービスを行う「いちご経営サポート制度(別料金)」を用意しました。
その土地環境に応じた栽培・経営をサポートさせていただきます。


「いちご栽培週末コース」カリキュラム

1.概要

開催期間:令和6年4月~令和7年3月(1年間)

開催日 :毎月2回程度日曜日(例外月もあります)

授業回数:合計33回
  座学講義:12回(各回2~3時間程度)
  農場実習:20回(各回2~6時間程)
  視察  :1回

研修場所:神戸市西区
  座学講義:当社研修室
  農場実習:当社いちご用ハウス3棟

いちご栽培週末コース スケジュール


2.講義・実習の内容

いちご栽培に必要になる知識や栽培技術。苗づくり、土づくりの基礎からいちご農業経営まで、1年間の講義や農場実習を通じて学んでいきます。(詳細は無料説明会でご説明します)


1年間のいちご栽培の流れ

2015年4月から2017年1月に撮影

いちご画像
親株用苗(4月)

いちご画像
親株鉢上げ後(6月)

いちご画像
苗取り(8月)

いちご画像
土壌消毒(8月)

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畝つくり(9月)

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畝整形(9月)

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定植(9~10月)

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開花(11月)

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内張り設置(11月)

いちご画像
蜂箱設置(11月)

いちご画像
初採り(11月~12月

いちご画像
収穫(11月~5月)

いちご画像
収穫(11月~5月)

いちご画像
シーズン後片付け(6月)

いちご栽培の様子

2016年3月から2017年10月に撮影

8月~9月。親株のランナーから伸びた子株、孫株・・・を土を入れたポットで受け、ランナークリップで留めて、苗を採ります。

7月。堆肥、米ぬか、もみ殻燻炭、発酵菌を入れ、土づくりを行います。この後、トラクターで耕運、散水後、ビニールで覆い、ハウスを閉め切って約3週間、太陽熱消毒をします。

9月。太陽熱消毒完了後、トラクターで耕運の後、動画のパタパタ成型機で高畝を作ります。

9月。本圃にイチゴ苗の植え付けを行います。

10月。マルチ張りをします。苗の上からマルチ(動画の白色のビニール)を被せて、ピンで穴をあけて苗を引き出します。

1月~。いちごの様子を見ながら、適宜、納豆菌などの葉面散布や液肥の注入なども行います。収穫終了の5月中頃まで続きます。



講師紹介



宮崎画像

●担当講師

農地所有適格法人 合同会社エースクール
いちご担当講師 宮崎敦子

兵庫県加古川市生まれ。名古屋大学大学院で文化人類学を専門に研究し、フィールドワークを通して農業と出会い、以降在学中に、長野、北海道で農業体験。

2003年 名古屋大学大学院修了後、フランス留学。在仏中にwwooferとして農業生活を経験。
2004年 帰国後に職業として農業に携わることを目指し、ボラバイトとして香川県のレタス農家、短期研修生として愛媛県の無農薬柑橘生産組合、熊本県のNPO法人阿蘇エコファーマーズセンターで学ぶ。その後2年間長期研修生として熊本の阿蘇エコファーマーズセンターにて露地野菜、施設栽培、観光果樹園、花卉栽培など多種多様な農業を経験。

2007年 熊本の観光いちご農園に入社。
いちご栽培担当責任者をはじめとし、観光いちご園の運営に携わる。その間、研修生の指導や農園の総務として各部門(いちご、米、肥育牛、露地野菜などの栽培計画、、予算、研修生や社員の労務管理や補助金申請の計画作成、認定後の運営、経費削減のための発注資材の見直しなど多方面で農業運営に携わる。

2013年 合同会社エースクール入社
2015年 いちご栽培担当となる。「いちご栽培コース」担当講師。

2019年いちごcafe(赤まる農園fruits stand)開始





田中画像

●担当講師

農地所有適格法人 合同会社エースクール
田中やすあき行政書士事務所
代表 田中康晃


1972年非農家サラリーマン家庭に生まれる。
1996年明治大学法学部卒業。
1996年大学卒業後某東証一部上場企業に就職。
10年間のサラリーマン生活を経て、2006年会社退職と同時に農業専門の行政書士事務所(田中やすあき行政書士事務所)を設立。

以来、農業法人、農業生産法人などの設立代行、新規就農、農業参入の相談、コンサルティングなど全国で数多く関与。合同会社エースクールの代表として自身でも農業経営に取り組む。

2009年農業経営、法務支援を目的とした任(社)全国農業関係行政書士コンサルタント協議会設立、代表理事就任
2012年農業経営および農業研修を行う合同会社エースクール設立
神戸市認定農業者

テレビ他メディアにも多数出演。主著、メディア出演歴は以下。



田中画像

=主著=
「企業のための農業参入の手続きと申請書類作成の実務(日本法令)」
「新規農業参入の手続と農業生産法人の設立・運営(日本法令)」
「農業・農地関係モデル文例書式集(新日本法規出版)」
「アグリビジネス新規参入の手引き(情報機構)」
「脱サラ農業の教科書(同文館)」
「兼業農家の教科書(同文館)」他多数



=メディア歴=
TBS「私の何がいけないの」に農地問題スペシャリストとして出演。
MBS「ニュースVOICE」に就農専門家として出演。
MBS「ちちんぷいぷい」に出演。就農問題について解説。
NHK神戸ニュースほか多数



料金のご案内

1.応募対象者

将来いちご栽培経営を目指す方(個人・企業)で、上記日程に参加可能な方

2.コース料金

1.入会金                         10,000円
2.受講料金
通学フルコース(1年間、講義12回、実習20回、視察1回) 386,000円

3.募集定員(通学フルコース)

5名程度(定員となり次第、募集終了とさせて頂きます。)


活動場所

当社研修農場及び研修室 : 兵庫県神戸市西区平野町繁田589
(市営地下鉄西神中央駅より車約10分)

地図


入会お申込み方法

1.お申込み方法

入会に関するお問い合わせ、ご相談、お申込み等は、下記までご連絡をお願いします。

・お電話:078-945-6586(平日9:00-18:00、合同会社エースクール)
・fax:078-945-6587(24時間、合同会社エースクール)
・メール:下記フォームに必要事項をご記入の上、送信下さい(24時間)

2.手続きの流れ

-1.入会相談、お問い合わせ

-2.お申込み
所定のお申込み書にご記入ご提出頂きます。(下記フォームより直接お申込みの場合は、フォームに必要事項をご記入下さい)

-3.ヒアリング審査(通学フルコースの場合)
ご面談などで出席可能日数、就農のご希望などをヒアリングさせて頂きます。*遠方の方はメール、電話等で実施させて頂きます。

-4.審査可否の通知(通学フルコースの場合)
弊社より審査結果をご連絡いたします。

-5.入会内容の確認・受付
当社より「入会受付の確認・会費のお支払い確認書」をご送付させて頂きます。

-6.会費のお支払い
所定の期日迄に会費のお支払いをお願いします。

-7.活動開始
活動日に当社農場へお越し下さい。



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