いちじくの魅力をお伝えしたい

当社が栽培している「いちじく」。

関西の人には馴染みが深いかも知れませんが、関東や東北の方は、食べたことがないという方もいるかも知れません。いちじくの産地は、西から、福岡、島根、兵庫、和歌山、愛知あたりかと思います。関東では埼玉あたりもいちじく農家は多いかも知れません。東北では、岩手あたりで、昔から、コンポートにして食べる地域もあるらしいですが、詳しくは知りません。

当社の農場は神戸市西区平野町。

兵庫の中でも神戸市西区は最もいちじく栽培が盛んなところで西区の中では「岩岡町」あたりが一番盛んです。「平野町」にも、いちじく農家はいらっしゃいますが、「岩岡町」に比べると少ないかなと思います。それでも、さすが産地なだけあって、シーズンになると近隣の売り場には、沢山のいちじくが並びます。そんな場所なので、この地域の方にとって、いちじくは馴染みが深いものでもあります。

 

さて。この地域にいると身近にある「いちじく」ですが、他の地域の方からすると、縁遠く、まして、新規就農で「いちじくを栽培したい!」と思う方は、ほんとにレアかと思います。

 

そんな「いちじく」なのですが、私、非常にはまっておりまして、もちろん食べるのも好きなのですが、はまっているのは「作る方」です。一応、生産農家ですので。先日、ご紹介しましたが、いちじくには200品種ほどの品種があります。でも、日本で流通しているは、たった2品種程度。

ブドウやいちごなどは、沢山の品種があって、楽しいですよね。

 

いちじくも、もっと楽しくできるハズなんです。

その楽しさを、うちの農業に取り入れようと、この春、オーナー制を始めるのですが、今、とてもワクワクしています。いちじくの産地神戸から、いちじくの新たな魅力が発信できればと思っています。楽しみにしていてください。

2019年1月16日リンクURL