第18回講義 農作物の流通販売

1月26日(土)、新規就農週末コース神戸、第18回講義「農作物の流通販売」を開催しました。
今回も講師は、橋本先生。

橋本先生は、京都の上鳥羽で京野菜を扱う集荷業、昨年からは京都大丸マルシェで野菜の販売をされている、いわば「野菜の達人」!?です。
まずは、こちらは、お手製の京野菜イラスト。

 

 

 

 

 

京野菜の現状、市場流通のお話、マルシェのお話、シェフとのやりとり等、今後、農業を始めるに際して、実に興味深いお話でした。

いかに販売するか?
色々なルートがある中、それぞれの特徴、メリットデメリットを比較して、その時々に応じて、使い分けて行けるようになれば、最強なのかもしれません。

「割れているキャベツの方が中身が詰まっているんです」
こういうお話。消費者は知りません。

「消費者は情報に飢えているんです」
という事。

ポップの例、お客様の足を止める方法、あずきのお話、並べ方。。などなど

販売の工夫の余地はまだまだありそうですね。


第23回 農場実習レポート

1月20日(日)、新規就農週末コース神戸、第23回農場実習を行いました。

今回は、ニンジンの収穫、ブロッコリーの収穫、トマトの葉かき、芽かきを行いました。
同じような作業が続きますが、これも農業の現実かもしれません。

丹念に繰り返し作業を行う中で、作業も熟練され、スピードも仕上がりの綺麗さも向上していきます。
農業を経営として見たとき、以前に講義してきましたように、経費の殆どは人件費です。

作業スピードアップは、そのまま人件費に直結します。
農業にとっては、実は、とても大事な事なんですね。

でも、もしかしたら、ベテラン農家さんになればなるほど、このあたりは無意識になっているのかもしれません。われわれ、新規就農者だからこそ、しっかりと意識して取り組んでいきたいものですね。

受講生のみなさんも、見てますと、格段にスピードも上がり、仕上がりも綺麗になってきてます。
私も負けてられません。。

この量、見て下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、ブロッコリ75個、直売所へ出荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

売れ行き上々ですよ~。

第17回講義 助成金・労務管理

1月19日(土)、新規就農週末コース神戸、第17講義を行いました。
今回は「助成金・労務管理」、講師は、京都の社会保険労務士橋本先生です。

橋本先生は、社会保険労務士の傍ら、家業の集荷業を営み、農業・野菜に詳しい労務士さんです。
京都府の6次化プランナーでもあります。

さて。
今回は、「助成金・労務管理」という事で、お話を頂きました。
雇用保険のお話、労務管理のお話、助成金、雇用、労災など、幅広くお話を頂きました。

雇用に関する助成金制度は、様々あります。
農業を始める際にも活用できる助成金もあります。

そのほか、法人にした場合のメリット、デメリット。
社会保険や年金など、色々な事に関係してきます。

受講生のみなさんは、個人で就農を考えておられる方がほとんどですが、とにかくアンテナを広くはって、色々な可能性を検討してみて下さい。

本日はお疲れ様でした。

第22回 農場実習レポート

1月14日(月祝)、新規就農週末コース神戸、第22回農場実習を行いました。
あいにくの天候が続く中、今回は、午前中ハウストマトの手入れ、午後からは雨が上がったので、ニンジンの収穫を行いました。

トマトの葉かき、わき目とり作業です。地味な作業ですが、みなさん頑張ってます。

 

 

 

 

 

 

ご覧のように水が溜まり、足元ドロドロの中、ニンジンの収穫です。
こちら、規格品は学校給食、規格外は直売所で販売します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ニンジン直売所

 

 

 

 

 

 

昨日収穫したブロッコリ56個、直売所へ出荷しました。