9/2イチゴ苗の様子

写真 1

あきひめ

写真 2

とよのか

 

ようやくとった苗の数が1000本を超えました。

定植予定本数は930本なので、余分までは確保できていますが、

目標は8月末で1200本取れているだったので、

成績は厳しい。

 

さて、いまは苗床に潜伏して悪さをしている、ヨトウに悩まされています。

写真 3

 

ヨトウがついて困るところは、苗の芯を食べてしまうこと。

成長点のところを食べられてしまうと、新葉が出なくなって苗自体ダメになってしまうことがあります。

何度が防除をしているものの、土の中に潜伏されているようで、

なかなか撲滅できないのです。

 

苗の状態は良好なので、

定植までの苗の管理のポイントは、

とにかく本圃に害虫を持ち込まないように徹底的に防除に務めることです。

2015年9月3日リンクURL

8月27日いちごの様子

苗の取れ高がかんばしくありません。

 

教えて頂いているベテラン農家さんにきくと、

今年はどこの農家でもいつもよりランナーの出が悪い状況ということです。

 

また、8月の高温が続いた頃ぐらいから、ランナーの先端や軸が焼けているような症状が目立ってきました。

写真 (4)

最初は病気が入ったかとひやりとしましたが、そうでもなく、

薬害かとも検討しましたが、そうでもなさそうです。

 

そのベテラン農家さんのところでも、今年はこんな症状のランナーが出ているそうで、

高温続きの天候と、水のやり具合かなあ、、、とおっしゃられていました。

 

そんな具合もあり、苗の取り高が減っているのです。

 

多めに親株を用意しておいて正解でした。

それでも苗取りは9月の定植ギリギリまでしなければならなさそうです。

 

害虫記録1:8月入ってからダニが発生、ダニ防除用の集中ローテーションで防除

害虫記録2:8月お盆明けごろからガ類の幼虫がつく。この時期ローテーションにヨトウ系対象の殺虫剤を組み込む必要あり。

2015年8月27日リンクURL

2015年8月6日いちごの様子

あきひめ

写真 1 (2)

とよのか

写真 2 (2)

 

本格的に苗取りが始まっています。

今日で500p程度受けました。(目標1200p)

草がすくすくと育ちまくるこの時期は、害虫にも注意が必要。

アブラムシ、こなじらみ、ダニなど。

このような小害虫は卵をうみつけられると、のちのちまで潜伏し続けるので、

9月の定植時期までには徹底的に排除しておく必要があります。

 

これから9月の定植までがいちご作業の要です。

2015年8月8日リンクURL

2015/7/23いちご作業

そろそろランナーも伸びたいほうだいになってきたので、

ポット受けをしていきます。

まずは場所の準備から。

育苗トレーを敷き詰め、上に白のネットを張りました。

白のネットは、トレーの色が黒なので、熱を持つのを抑えるためです。

写真 1

 

そして土入れをした白ポットに受けます。

まだ根が伸びて欲しくないので、水やりはしません。

ランナーが伸びすぎて地面につくのが嫌なのと、

たらしっぱなしでは病気が入りやすいと、いちごの篤農家さんより聞いたので、

少しづつポット受けをしていきます。

今の時期に根を伸ばさせてしまうと、9月の定植の時には老化苗になってしまいます。

ポット植えしても、水を与えずにおくと根は伸びていかないいので大丈夫ということ。

 

写真 2

 

今日はとよのかエリアを整備。

あきひめはまた次回に、今はこんな感じです。

写真 3

 

とにかく7月入って気温が上がり出すと、

ランナーはよく出るしよく伸びます。

このタイミングで追肥をしっかりとやって、成長を追いかけていくのが肥培管理のコツです。

今回、少し遅れをとってしまったので、前回、前々回のブログのように、

親株が少し弱ってしまいました。

弱ってからまた回復させるのは人間も親株も結構大変です。

 

(トレー、ネット設置、ポットうけ(土入れから)144p、潅水、追肥(液肥注入)まで、作業時間1人5時間)

2015年7月27日リンクURL

2015年7月20日のいちご

葉色がずいぶん薄くなっていたので、

昨日今日と、灌水時に液肥の注入に加えてよ葉面散布を行いました。

昨日は曇りで今日は晴れなので、施した肥料分が効いてきたら葉色もこくなってくるはず。

ランナーがどんどん出てきて成長しているので、

親株が弱ると致命的です。しばらくは肥料管理に気が抜けません。

 

あきひめ

写真 1

とよのか

写真 2

2015年7月20日リンクURL

2015年7月15日いちご作業

今日の作業。

親株プランター、土がしまってきてかさがへってきたので、

表面にピートモスをほどこす。(乾燥防止)

灌水時に液肥注入による追肥。

殺菌剤(ベンレート)潅注(炭疽病予防)。

台風が迫ってきているので、良いタイミングで殺菌剤潅注できました。

台風後も殺菌剤を散布予定。

(作業時間一人3時間)

 

あきひめ

写真 1

とよのか

写真 2

写真 3

全体の様子

2015年7月19日リンクURL

第4回、第5回いちご講座

2015年7月12日(日)

第4回いちご講座「植物生理を知っていちご栽培に活かす1」

植物が成長する仕組みを知る、をテーマにお話しました。

主な項目は

・植物が成長する条件

・光合成の働き

・成長の仕組み

・植物の収穫時期でタイプ別に分ける

・植物の地上部と地中部(第5回への伏線)

 

光合成などで化学的なお話をしましたので、少々難しいところもあったようですが、

農業をやっていくうえで、光合成の仕組みについては最低限知っておくべきことです。

全てにおいてそうですが、

作物栽培でも、基本を知っておけば、不慮の事態があっても応用を利かせて対処出来るはずです。

 

2015年8月30日(日)

第5回いちご講座「土壌について知る1」

土壌の物理性と化学性を知って土づくりをする、をテーマにお話しました。

主な項目

・土壌のはたらき

・よい土壌とは

・土壌の物理性(三相分布その他)

・土壌の化学性(CEC,EC,phその他)

・必須元素の役割

前回は主に植物の地上部のことについてお話しましたが、

今回は地下部(土のこと、と養分吸収の仕組みなど)についてお話しました。

今回も専門的なことであるけれども、最低限知っておくべきことをお伝えしました。

 

 

2015年7月12日リンクURL

6月30日今日のイチゴ

ランナーが順調に出てきています。
写真 1 (2)

とよのか定点観測親株
写真 3

写真 4

あきひめ定点観測親株
写真 2 (2)

写真 5

とよのかあきひめともに、4-5枚残して葉かきをし、
あきひめが肥料切れているようなので、IB化成2粒追加しました。

今日は4時ごろから雨が降り出しました。
晴れているようなら、液肥を葉面散布するのが最善だったのですが、
またの日にお預けです。

防除は1週間に1回、殺虫剤と殺菌剤をとり混ぜてローテーション散布しています。

2015年6月30日リンクURL

2015年6月20日新規就農週末コース神戸 農場実習

2015年6月20日(土)
新規就農週末コースin神戸
第4期、5期生合同農場実習

本日のメニュー
実習圃場
・すいか つる整理
・枝豆、子カブ、オクラ間引き
・シシトウ ネット張り
・なす わき芽取り、誘引
・すいか、えだまめ、なす、かぶ、ししとう、おくら殺菌剤、殺虫剤散布
生産圃場
・コーン定植

すいかのつる整理後
写真 2

枝豆間引き
写真 1

防除散布内容
・枝豆はプレバソン(殺虫)
・すいか、なすはプレバソン(殺虫)+アフェット(殺菌)
・かぶ、ししとう、おくらはモスピラン(殺虫)

今日はメニュー盛りだくさんでした。
雨も降らず、午後からは暑いぐらいの陽気でした。
ハウス内温度は40度越してました!

皆様お疲れ様でした。

2015年6月20日リンクURL

6月7日のいちご(葉面散布後)

葉面散布後、一日たち様子が素晴らしく変化しています。
6日の写真と比べてみてください。
(とはいえ、撮っている角度などが違うので分かりにくいとは思いますが)

あきひめ
写真 5 (2)

とよのか
写真 4 (2)

今回より、あきひめ、とよのかとも定点観測の株の成長具合を追っていきます。

2015年6月7日リンクURL