いちごハウスの内張りフィルム

先日、いちごハウスに内張りフィルムを張りました。フィルムは0.75mm厚の農業用ビニールで、うちでは経費節減の為、3m×100m巻きの原反をインターネットで購入しています。

地元の種苗店やJAでカットしたものを購入した場合、軽く2倍位は差があるかなと思います。2倍じゃ効かないかも知れません。びっくり価格になりますから。。。

今回、内張りをする目的は保温です。いちごは地温が5度を下回る日が続くと休眠してしまうと言われています。

エースクールのいちごハウスには加温施設はありません。いちごの無加温栽培なんです。「超ローコスト光熱費ゼロ栽培」です。真冬になると軽く外気温はマイナスになりますので、ハウス内に内張りをして、さらに昼間の日光でハウス内を温めて夜温の低下をなるべく防ぐようにしています。又、ビニールはPOフィルムと比べると、保温性がたかく、保温目的の内張りに適しています。

加えて土耕の高畝栽培+マルチのおかげで地温は下がりにくくなっています。これが高設栽培であれば無加温は、たぶん無理でしょうね。土の力、太陽の力は偉大です。

 

このような工夫で真冬でも休眠せずに栽培ができています。

さて。

内張りは天井とサイドに張ります。こんな感じです。


 

 

 

 

 

 

 

 

ここに太陽の光が差し込むと神々しい?感じになります。

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2017年11月13日リンクURL